宅地建物取引士資格試験
スタッフ日記 2020.10.18
今日は不動産業界で働く人にとって、とても大事な日なのです。
「宅地建物取引士」一般的に「宅建」といわれる資格試験の日。これは国家試験です。
1年に1度しか試験が無い為、この日の為に皆が必死に勉強をするんです。
そもそもなぜ不動産業界の人はこの「宅建」の資格を取るかというと、
不動産業者は不動産の契約を結ぶ際に、売買の場合は買主、賃貸の場合は借主の方に、
この契約がどうゆう内容なのかという『重要事項説明』というものを、
必ず行わなくてはいけないという法律があります。
この重要事項説明を行うのは「宅建」の資格を持った人でなければいけないのです。
また、お店の従業員の人数に対して有資格者が何人いないといけない、という決まりもあります。
つまり資格を持った人がいないと、そもそもお店が開けません。
会社や自分の業務の為にも皆さん勉強をして取得を目指しているんです。
私も昔に合格をしましたが、同じ合格をした人たちと話をしていると、
全員が口を揃えて「もう二度と受けたくない」と言います。笑
あの勉強量は本当にもう嫌!だから皆さん1回で終われるように必死になるんです。笑
受験者の皆さん頑張れー!12月の合格発表が楽しみー!