蕎麦
蕎麦の花。 花言葉は「懐かしい想い出、誠実」
この白く美しい花が付ける実を使って蕎麦を作ろうと、かつて誰が思ったのでしょうか。
蕎麦の歴史は古く、ルーツは9000年以上前に遡るとされています。
その美味しさもさることながら、気候・土壌への順応性が高く、乾燥にも強いことから、
干ばつ時の非常食としても重宝されていたそう。
また注目すべきはその収穫サイクル。種まき後、70~80日で収穫時期となり、年2、3回の収穫が可能。
これは米や小麦と比較しても遥に優秀ですね。
さて、猛暑日が続く日々…食欲も低下ぎみ。 美味しい蕎麦が食べたい!
皆さん、蕎麦の郷 「荘川」 をご存知でしょうか。
荘川は岐阜県の奥美濃に位置し、雄大な白山を眺望できる自然豊かな地域。
その清流の水を生かし蕎麦の栽培も盛ん。
そばの里では名物 “五連水車” 水車の動力を利用し、直径2.2mの石臼を回して蕎麦を挽いているそう。
今回は、荘川そば街道にある「蕎麦正(そばしょう)」さんを訪問することに。
混雑すると聞いていたのでお昼時は避け、 14時頃… が到着してびっくり。
駐車場はほぼ満車、30分ほどの待ち。 (時間に余裕を持って訪問がおすすめです)
ただ、待ちあいスペースでは水遊び、さらにユーモアあふれる店員さんの面白トークであっという間の30分でした。
いざ店内に入ると、清潔感と落ち着きのある雰囲気。ふと窓に視線を向けると、大自然の絶景が広がります。
お待ちかねの 源流そば (もり) を注文。
標高1200m、冬は積雪2m以上、厳しい気候・風土の高原で育つ蕎麦の香りは格別。
自然乾燥され石臼で惹かれたこだわりの蕎麦粉に、
清流の源水を加え、自然に感謝しながら打つことで「源流そば」に至る。
蕎麦は時期や気候によって味が変わるので、
その日の状態にあったブレンドで打ち、常に安定した美味しさを目指しているとのこと。
いかがでしょうか。輝くお蕎麦。瑞々しい本わさび。
専用の竹箸。先が細く蕎麦の取回しがし易いです。
~店主さんおすすめ食べ方~
初めの一口は、お塩を一振り。
次に本わさびをすりおろし、直接蕎麦に絡ませてから蕎麦つゆにつける。
それでは、まずはお塩で… 口にいれた瞬間あまりの甘さに衝撃が!
これが蕎麦本来の味と香りだったのかと思い知らされます。
次に本わさびと蕎麦つゆで、、、
旨味がより一層際立ち、口いっぱいに広がります。
思わず「なるほど」と相槌をうってしまう美味しさ、のど越しもとても良い◎
郷土愛に溢れる店主が打つ、こだわりの蕎麦。
一枚のもり蕎麦が生む感動。是非堪能ください。
ありがとうございました。
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