凍結
スタッフ日記 2018.01.09
雪こそまだそんなに降らないけど、気温は低く寒い日が続き「冬」を痛感します。
アパートの管理をしていて寒い冬場は様々なトラブルも増える時期で、
特に毎年何件か起きてしまうのが『ガス給湯器の凍結』です。
最近も1件連絡があり「外の給湯機から水が噴き出している」との事でした。
駆けつけたときには水道を元栓から止めて一旦落ち着いた状況になっていました。
冬場の凍結防止を防ぐために給湯器内の水道の管にヒーター線が巻いてあり、
気温が一定まで下がると自動でスイッチが入り管の中の水が凍結しないようになっています。
そのヒーター線はお部屋から電気をとっているため、
お部屋のブレーカーを切ってしまうとそのスイッチが入らなくなってしまいます。
中津川の様な冬場に気温が低くなる地域では、
凍結防止を防ぐために絶対にブレーカーを切らないことが一番簡単にできる凍結対策です。
(絶対にこれで万全というわけでもないのですが...)
年末年始で帰省のため長期お部屋を不在にする方も増えますが、
ブレーカーは入れた状態にしておきましょう。
ブレーカーが切れていたことが原因による給湯器の故障は、
入居者の費用負担になってしまうこともあります!
皆さんもご注意くださいね。